運がいいことで有名な、お笑い芸人の大御所の欽ちゃんこと萩本欽一さんが、某テレビ番組でこのようなことを言っていました。
「ライバルのテレビ番組や芸風を見てはいけないよ。だって面白い芸人がたくさんいるからどうしても真似をしてしまうんだよね」
真似るとパクるは違う
成功者のしていることや勉強になるものは、ドンドンと真似をして吸収することは大切なこと。
これは芸人だけではなく、ブロガーやアフィリエイターにもいえることです。けれども、人のブログやサイトをパクってはいけません。
最近というよりは昔から他人のサイトをパクって楽をしようとする輩がいますが、本当に目も当てられません。そういう人はネットの世界に限らず、どこの世界でも他人の二番煎じでしか生きられないハイエナ同然の人生しか歩めない可哀想な人。
成功者の考えを真似たり、それを吸収して自分の中で新たなものを生み出すのが成長や気づきの王道ですが、どうやら勘違いをしている人もちらほらいるのが現状です。
視聴率100%男と言われた時代
萩本欽一さんが視聴率100%男と呼ばれるようになったのは、当時の3番組合計の視聴率が100%だったから。
今も昔もテレビでは視聴率、視聴率と言われていますが、ネットビジネスではアクセス数のこと。テレビもネットビジネスも集客が多ければ多いほど、お金がたくさん入る仕組みが作れます。
テレビ番組がサイトやブログで、視聴率がアクセス数。そこに流れるテレビCMがブログやサイトではアドセンス広告やASP広告ということ。
どちらの形態も結局は中身のあるものでないとお客さんは集まらないし、見ないということです。
そういう意味では萩本欽一さんの出ている番組は、ネットビジネスでいうと常に上位表示をキープしている最強ドメインだったということですね。
なぜ人のサイトを見てはいけないのか?
ある程度のネット収入が入ってくると人はやっぱり調子に乗ってしまいます。
そこで調子にのらずにさらなる成長のために突き進んでいく人は、これからもドンドンと成功していきますが、大半の人はそこで満足して後は堕ちていくのみでしょう。
お笑い界で常にトップクラスを突き進んでいる萩本さんも、74歳(2015年11月現在)で大学生として勉強していますからね。
本当に人生は死ぬまで勉強です。
そんな萩本さんがいうにはコント55号で成功していた時も、ライバルの存在はあえて意識しないようにしていたそうです。当時のライバルといえば、ザ・ドリフターズですがそんなに敵対視していなかったようですね。
それどころか加藤茶さんとは仲が良くて、一緒にご飯を食べていた仲だったのですが芸風やドリフコントは一切見なかったみたい。
ネットビジネスの世界も実際に会ったり、SNSで交流を深めたりして仲が良くなるときもありますが、あえてその人のサイト運営法や収益を知らない方がいい場合もありますね。
やっぱりどこの世界にも上には上がいます。
自分が1番だと思っていても自分より稼いでいる人はたくさんいますし、面白いブログや素晴らしいサイトを運営している人は山ほどいます。
それを見てしまうと意識していなくても良いものは無意識に真似をしてしまうので、それでオリジナリティが失われるのはもったいないこと。
萩本さんもそういうことになることを恐れては、あえて他の芸人さんの番組や芸風をシャットアウトしたのです。
萩本欽一の運から学ぶ!人のブログやサイトを見てはいけない真意とは?のまとめ
たまたま見ていたテレビ番組で萩本さんの芸人人生を詳しく知ることができましたが、ネットビジネスにも通じるものがあってとても勉強になりました。
確かに凄い人のブログやサイトを見るとモチベーションが上がることもあるし、下がることもあります。
とくに初心者の間は右も左もわからない世界なので、つい人のブログやサイトを見て感動したり、ライバル視してしまいがち。大切なのは自分にしか書けないブログやサイトを作っていくことです。
一時的に稼ぎたいのであればそこまで考える必要はありませんが、それを資産として考えているのならばやはりオリジナリティは大切。
萩本さんが今でも現役で存在しているのは常に勉強と成長を意識し、その時代に合った生き方をしているからです。
私も萩本さんのような考え方を見習いながら、これからもネットビジネスの世界を突き進んでいきたいと思う今日この頃です。
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[blogcard url=”https://www.inoue311.com/blog-pakuru”]萩本欽一の運から学ぶ!人のブログやサイトを見てはいけない真意とは?を最後まで読んで頂きありがとうございます。