長時間労働の是正の目的は過労死をなくすことだけなのでしょうか?

今に始まったことではありませんが、長時間労働(8時間以上の労働)はまだまだなくなっていません。

そこで、長時間労働の是正が本格的?に始まった様ですが、是正の目的は過労死をなくすことだけなのでしょうか。

下記の記事によると長時間労働に是正する特別チームが新設されたとのこと。

こちらの記事をどうぞ!

👉長時間労働の是正へ「特別チーム」厚労省、全国に設置

[blogcard url=”https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180125-00000010-asahi-soci”]

ちなみに是正(ぜせい)とは、ダメなところや不都合な点を改めて正すことです。

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なぜ長時間労働がなくならないのか?

そもそも、なぜ長時間労働がなくならないのでしょうか。

仕事の量や人手不足な原因もありますが、その多くは長時間労働=仕事ができるという意味不明な価値観があるから。

今でこそ、このくだらない価値観は崩壊寸前ですが、まだまだこの考え方に賛同している古い人間はいます。

ハッキリ言って、長時間労働する人が仕事のできる人間とは到底思えません。確かに長時間労働すればそれなりの仕事量はこなせるかもしれません。

けれども、それでは効率的ではありませんし、何よりも体調や精神面に限界がきて終わるのが関の山。

長時間働かなくてもいいように試行錯誤することが、これからの時代には必要ですね。

長時間労働を是正する特別チームで会社は変わるのか?

上記のYahoo!ニュースにある記事を見て頂いてもわかるように、長時間労働を是正する特別チームで会社は変わっていくのでしょうか。

もちろん、変わらなければならないのですが、目的は過労死をなくすことだけではないはず。

長時間労働をしたからといって、必ずしも過労死に繋がるとも限りません。原因は様々な要因んが重なって過労死に繋がるのですが、その多くは過労死になる前に長時間労働から抜け出します。

この長時間労働を是正する目的で新設された特別チームで、長時間労働をする会社がなくなればいいのですが、なかなかスムーズに進むことはまだまだ難しいですね。

周りの人間同士が意識すれば長時間労働はなくなるかも

会社がどれだけ長時間労働を注意しても、仕事量が追いつかなければ自然に長時間労働となってしまいます。

このような悪循環でドンドンと会社の奴隷化となってしまうのですが、中には仕事が大好きで長時間労働をあえてする仕事人間もいます。

もっと細かく言えば、仕事が好きというよりも他にすることがないから仕事をしているというところでしょうか。

こういう仕事人間が意識を改めない限り、長時間労働はまだまだなくなりません。

別に当の本人が好き好んで仕事をするのは悪いことではありませんが、その結果周りの人間も渋々長時間労働をしなければならないとなると考えものです。

長時間労働の是正の目的は過労死をなくすことだけなのでしょうか?のまとめ

冒頭にあるYahoo!ニュースにある記事には、何やら難しいことが書かれていますが、要は長時間労働はダメだということ。

過去に比べてこのような長時間労働に対する罪悪感は、日に日に増しているのが現状。

それはそれで素晴らしいことですが、長時間労働をせざるを得ない状況も考えていかなければなりません。

長時間労働をしなければ仕事が追いつかない環境はある意味では喜ばしいことですが、体や心のことを考えるとそうとも言ってられません。

これからの時代にあった働き方とは何なのか。

過去に比べてドンドンと働き方が変化している世の中ですが、その変化に気づけないくらいに長時間労働をさせるブラック会社は本当に罪な会社です。

個人個人が長時間労働の是正をしていかなければならない時代に突入しました!

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[blogcard url=”https://www.inoue311.com/long-working-hours”]

👉【長時間労働原因】残業時間上限60時間以上を自慢する社畜がいる限りブラック会社はなくならない

[blogcard url=”https://www.inoue311.com/overtime-hour”]

長時間労働の是正の目的は過労死をなくすことだけなのでしょうか?を最後まで読んで頂きありがとうございます。


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