リミックスポイン(3825)の最新決算は売上高33%増、最終利益は驚異の8.6倍に。
その秘密は「ビットコイン」への巨額投資?電力事業や蓄電池事業の状況もあわせて、中学生でもわかるようにその仕組みと将来性をまとめました。
目次
リミックスポイントは好決算!
株式市場で話題の企業「株式会社リミックスポイント(証券コード:3825)」の最新ニュースをお届けします。
2025年11月14日に発表された「2026年3月期 第2四半期(中間期)」の決算内容が、ものすごいことになっています。なんと、利益が去年の同じ時期に比べて約8.6倍に増えているんです!
「なんでそんなに儲かったの?」「何の会社なの?」という疑問を、中学生の皆さんにもわかるようにやさしく解説していきます。
1. リミックスポイントってどんな会社?
まず、リミックスポイントが何をしている会社か簡単に紹介します。これまでは主に以下の3つの仕事をしていました。
- エネルギー事業: 電気をお客さんに売る仕事
- レジリエンス(蓄電池)事業: 災害時などに役立つ電池を売る仕事
- 金融投資事業: 暗号資産(仮想通貨)などに関わる仕事
今回の決算から、事業の名前が少し変わったり、中身がパワーアップしたりしています。特に注目なのが「暗号資産(ビットコイン)」への投資です。
2. 今回の決算の成績表(ハイライト)
それでは、2025年4月から9月までの半年間の成績を見てみましょう。これを「中間決算」と呼びます。
- 売上高(お店の売り上げ): 150億1,300万円(去年より 33.2%アップ)
- 営業利益(本業の儲け): 39億3,100万円(去年より 612.6%アップ)
- 純利益(最終的な手取り): 41億1,100万円(去年より 861.4%アップ)
数字が大きすぎてピンとこないかもしれませんが「お小遣いが去年1,000円だったのに今年は8,600円になった」と考えるとそのすごさがわかりますよね。
なぜこんなに利益が出たの?
一番の理由は、会社が持っている「ビットコイン」の価値が上がったからです。
リミックスポイントは、この半年間で総額218億円分もの暗号資産(主にビットコイン)を買いました。そして、決算のタイミング(9月末)でその価値を計算したら、買った時よりも値上がりしていて、約37億円分の利益(評価益) が出たことになっています。
※評価益とはまだ売っていないけれど、「今売ったらこれだけ儲かるよ」という金額のことです。
3. 事業ごとの成績を見てみよう
会社の中にあるそれぞれのチーム(事業部)がどうだったのか、詳しく見ていきましょう。
① デジタルアセットマネジメント事業(旧:金融投資事業)
これが今回の主役です。名前がかっこよくなりましたね。
ビットコインなどの暗号資産を管理・運用する事業です。
- 売上高: 37億3,900万円
- 利益: 37億3,900万円
アメリカで暗号資産に関する法律が整いそうだというニュースや、利下げ(金利を下げること)の期待などがあり、ビットコインの価格が上がったり下がったりしながらも、結果的に大きくプラスになりました。
② エネルギー事業
電気を売る仕事です。
- 売上高: 105億円(去年より3.5%増)
- 利益: 7億7,200万円(去年より4.8%減)
電気の仕入れ値(JEPX価格)が下がって安定していたため、ビジネスはしやすかったようです。
新しいお客さんを増やすために広告を出したり、人を増やしたりしたため、少し利益は減りましたが、売上はしっかり伸びています。
③ 蓄電ソリューション事業(旧:レジリエンス事業)
家庭や工場に大きな電池(蓄電池)を設置する仕事です。
- 売上高: 6億1,900万円(去年より33.1%増)
- 利益: 1億2,400万円(去年より334.1%増)
「remixbattery」という自分たちのブランドの蓄電池がよく売れました。補助金を使って導入するお客さんが増えたことも追い風になっています。
※ちなみに、「メディカル事業(医療関係)」は別会社に売却したため、今回の決算からは外れています。
4. 会社の「お財布」は健康?
いくら儲かっていても、借金まみれだと心配ですよね。リミックスポイントの財政状態(お財布の中身)はどうでしょうか。
- 総資産(持っている資産の合計): 358億9,200万円(半年で約153億円増えた!)
- 自己資本比率(自分のお金の割合): 89.9%
資産が増えた主な理由は、やっぱりビットコイン(暗号資産)を買ったからです。半年で156億円分増えています。
そして注目すべきは「自己資本比率 89.9%」という数字。これは「会社の資産の約9割は自分のお金(借金ではない)」という意味で、倒産しにくい超・健康的な状態と言えます。
5. これからどうなる?(将来の予想)
「来年はどれくらい儲かりそうですか?」という予想(通期業績予想)については、今回は「非開示(わからない)」と発表されました。
なぜなら、この会社の利益は「ビットコインの価格」に大きく左右されるようになったからです。
ビットコインの値段がどう動くかは誰にも正確に予想できないため、「いくら儲かるか計算するのは難しい」としています。
ただし、株主への配当金(お礼のお金)は、1株あたり3円を予定しているそうです。
まとめ
今回の決算をまとめると、以下のようになります。
- 利益が爆発的増加: 純利益が去年の約8.6倍!
- ビットコイン投資が成功: 巨額の投資を行い、その値上がり益が大きく貢献。
- 本業も堅実: 電気や蓄電池の事業も売上が伸びている。
- 財務もピカピカ: 自己資本比率約90%でお金持ち企業。
リミックスポイントは、安定した「電力・蓄電池事業」を持ちながら、成長のために「ビットコイン」に大きく賭けた会社と言えます。
ビットコインの価格が上がればさらにすごい利益になる可能性がありますが、逆に下がれば損をする可能性もある、まさに「投資会社」のような性格が強まりました。
株式投資や経済の勉強として、この会社がこれからどうなっていくのか注目してみると面白いですよ!
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