人の目を気にする人は、私自身も含めてたくさんいます。
あまり人の目を気にするのもどうかと思いますが、とくに日本人という生き物は人の目を気にしやすい傾向です。
ある意味ではそれが長所かもしれませんし、短所なのかもしれません。
とりあえずは人の目を気にしつつも、人の目を気にすることは果たして、「長所」なのか「短所」なのかを日本人特有の性格で考えてみることにします。
目次
人の目を気にするのが長所と感じる理由
まずは人の目を気にするのが長所だと感じる理由から。
人の目を気にするというのは、少なくとも「人から嫌われたくない」「人に好かれたい」ということ。
どうせなら、嫌われるよりも好かれる方が気持ちのいいものですからね。
もちろん、世界中の人達に好かれることはありませんし、好かれる必要もありません。本音をいえば、ある特定の人間だけに好かれていればそれでいいのですが、人間というのは欲深いもの。
中には「全ての人に好かれたい願望」を持っている人もいますからね。
そういう願望を持っていると、「もっと頑張ろう」「人に好かれるためにはどうすればいいのか?」などと考えるようになります。
そういう意味では人の目を気にするのは「長所」にもなります。
人の目を気にするのが短所と感じる理由
人の目を気にするのが短所と感じる理由には、人の目ばかりを気にしすぎて他のことを考えなくなるということ。
極論ですが、人生は人の目を気にするだけでは生きていけません。生きていれば、人の目を気にせずに突き進まなければならないときもあります。
自分の人生を「好転」「発展」させるためには、むしろ人の目をなど気にしている場合ではないのです。
例えば、このように自分の考えをブログ記事にて書くときに、人の目ばかりを気にしていると何も書けなくなります。
もちろん、何かの役に立ちそうな記事などは多少の人の目を気にする配慮は必要ですが、自分の考えを発信するのに人の目を気にする必要はありません。
人の悪口や誹謗中傷記事ならともかく、自分の感じていることや伝えたいことは自信がある、なしに関わらず思いっきり書いていきましょう。
日本人はなぜ人の目を気にするのか?
私は日本人特有の性格しか知らないので他国はよくわかりませんが、日本人はやはり人の目を気にしやすいのでしょうか。
例えば、電車の時刻表の正確さは世界一といわれています。
他の国の電車は遅れて当たり前な風潮がありますし、別に遅れていても気にしません。けれども、日本でこのようなことが起こると大ブーイングです。
さすがに人の目を気にする日本人なので、今でこそ大きなデモにはなりませんが、心の中ではブーブー言っているものです。
このような理由で日本の電車が正確ということではありませんが、少なくとも無意識的に人の目を気にすることも多少はあるのでしょう。
人の目を気にするのは長所か短所なのかを日本人特有の性格で考えてみたのまとめ
最終的に人の目を気にするのは別に悪いことではないことに気がつきました。
考え方は人それぞれですが、人の目を気にするということはそれだけ「相手」を思っているということ。
すなわち、「優しい心の持ち主」ということです。
人の目を気にするのは長所なのか短所なのかを、ブログ記事にしている時点でもう人の目を気にしていますし、さすがは日本人特有だと感じます。
だからといって、それがイヤということでありません。むしろ、日本人で良かったと思う今日この頃。
やはり、人の目を全く気にしない人になると、ある意味では「怪物」や「獣」などと同じようなものですからね。
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[blogcard url=”https://www.inoue311.com/enjoy-life”]人の目を気にするのは長所か短所なのかを日本人特有の性格で考えてみたを最後まで読んで頂きありがとうございます。