RSSとは簡単にいいますと、ブログやサイトの更新情報を知らせる便利機能です。
ほとんどの無料ブログサービスやWordpressに備わっている無料更新ツールですが、デメリットもあるんですよね。
目次
RSSリーダーでブログ更新時のメリット・デメリット
RSSリーダーとは様々な種類のサービスが存在するのですが、有名どころではFeedly(フィードリー)です。
RSSリーダーのメリットとは?
このFeedlyの正式名称はフィードリーダーというのですが、このFeedlyに登録しておけばブログやサイトの最新更新情報を入手することができるんですよね。
冒頭でも書きましたが、今の時代のブログにはこのRSSの機能はほぼ備わっています。
メリットとしてはブログやサイト更新時に、自動で更新情報を登録者に配信してくれるので記事を購読している人にとっても非常に便利なんです。
わざわざブログサイトにいかなくても、ブログ記事をそのままFeedlyなどで読めることができるので購読者側としてはありがたい無料ツールですね。
RSSリーダーのデメリットとは?
購読者側からすれば、RSSリーダーのデメリットはほとんどありません。
配信メールなどが多すぎたり、もうそのブログやサイトの更新情報が必要ではなくなったら簡単に登録解除をすることもできますからね。
しかし、配信側にとってはデメリットの部分もあるんです。
はてなブログは全文配信で危険?
RSSにはブログ記事の全文配信と一部抜粋配信があります。
要は登録しているRSSリーダーでの最新更新情報の表示が、いきなり全文配信で読めるか、冒頭の一部分だけ配信で続きを読むのかを選択できるのです。
WordPressなどのブログなどはプラグインや設定で、RSSの全文配信か一部抜粋かを選択することができます。
はてなブログのRSS配信は一部抜粋配信ができない?
WordPress以外のブログサービスでは、RSSフィードの設定はブログ運営会社次第です。
無料ブログで有名な「はてなブログ」はRSSでの更新情報は全文配信しか選べません。
「別に全文配信でもいいでしょ?」と思っている方や、さほど気にしていない方は今から伝えることをしっかりと読んでみて下さいね。
なぜ全文配信が危険なのか?
RSSで更新情報を全文配信にすると、記事を丸パクリするクズサイト運営者のカモになってしまうんです。
簡単にいいますとそのクズコピペサイト運営者がそのコピペしたいサイトのRSS登録をして、更新する度に自動でコピペして記事を増やしていくんですよね。
いまだにそんなクダラナイやり方で記事を増やしては、アドセンス等で小銭を稼ぐ底辺層がいるのは可哀想すぎます。
おそらく同じくそのような手法を書いた情報商材を売っている底辺層の詐欺師がいるのでしょう。
重複コンテンツとみなされると…
一部抜粋ならともかく、全文配信だと記事にある画像や記事内容が無断転載されるので、重複コンテンツとみなされて最悪の場合グーグルからの評価が下がる恐れがあるんです…。
評価が下がるとインデックスどころか、検索結果にあなたのブログサイトが表示されなくなるんですよね。
基本的にはそこまで気にする必要はないですが、稀にそのコピペ記事サイトが上位表示されることがあるのでやはり無視はできません。
👉無断転載を調べる方法後の対策とコピペクズサイトは気にせずにブログを書こう的な話
[blogcard url=”https://www.inoue311.com/kopipe”]RSSとは更新情報を知らせる便利機能だけどデメリットもある理由のまとめ
RSSからのコピペ対策としては、RSS配信設定を一部抜粋にするしかありません。
一部抜粋ならば全文パクられることはありませんし、パクられたところで薄っぺらいコンテンツとなるので、そのクズコピペサイトの評価は下がるだけです。
グーグルの定期的なアップデートでそのようなクズコピペサイトは抹消されますので、あまり心配することはありませんが最低限の防御策の知識は必要ですね。
ブログやサイトは書き続けることで成長やブログスキルがアップしていきます。
そのようなコピペしかできないクズたちは、一生成長できないまま人生を終えることになるのでもし見つけたら心の中で憐みの言葉の1つでも掛けてあげましょう。
なんだかんだいっても、RSSとは更新情報を簡単に配信してくれるので上手に正しく使っていきたいものですね。
👉100年間ブログを毎日更新したらアクセス数はどうなるのか?
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