フライデー最新号のようなゴシップ記事には、誤報が多いのは仕方のないこと。
けれども、この誤報によって人生を狂わされた芸能人はたくさんいます。2016年12月9日のフライデー最新号の記事で、成宮寛貴氏が芸能界引退となりました。
真実はどうであれ、警察が動いていないことからも成宮寛貴氏の報道は誤報に近い。
直筆コメントを読みますと、「責任は自分の行動にある」と書かれていますが、このコメントを見る限り、成宮寛貴氏の報道はフライデーによる行き過ぎた報道。
そんな大手メディアの報道に疑問を感じるのは、何もフライデーだけではありません。
DeNAが運営するwelq問題等も話題になっていますが、今のメディア報道に疑問を感じつつ、これからの時代の報道の在り方はどうすべきなのかを考えていきます。
目次
フライデー最新号の誤報からみるwelq(ウェルク)問題
医療系の誤報記事によって、DeNAのキュレーションサイトのwelqが非公開となりました。
需要のあるキーワードで検索上位を独占していたwelqですが、他にもDeNAが運営しているキュレーションサイトも一時的な非公開に。
このように今の時代は、誤報による炎上で大手メディアも動かせる時代になり、報道の正しさが問われるいいきっかけにもなっています。
個人ブログでも誤報は危険な時代に突入
DeNAのwelqなどの大手キュレーションメディアサイトだからといって、個人ブログではあまり関係ないと思うのは間違いです。
今に始まったことではありませんが、今のインターネットは著作権やパクリ記事が、溢れに溢れて修正ができない状況です。
DeNAのwelq問題も、あまりにも膨大な誤報記事の数に追い付かなくなったのでしょう。
インターネットにある情報の全てが正しい訳ではありませんが、少なくともその情報を信じている人も中にはいます。
それが健康に関することや、人生自体が変化してしまうものならば、やはりただの誤報では済まされませんね。
フライデー最新号の誤報は許されるのか?
話はフライデーに戻りますが、フライデーの誤報は許されるのでしょうか。
もちろん、許されません。
確かに所詮はゴシップ記事なので、フライデーとしては誤報であれ、雑誌が売れることを優先します。
そこに、「モラル」や「情」などは一切ありません。WEBメディア報道と紙媒体の報道の違いがよくわかりませんが、紙媒体の場合は誤報でも非公開にはできません。
フライデー最新号の誤報で、1人の人生が狂わされるのは決して許されることではありませんし、許すべきではないですね。
フライデー最新号の誤報からDeNAのwelq問題等までのメディア報道に疑問を感じる時代のまとめ
フライデー最新号の誤報やDeNAのwelq問題等の大手メディアの在り方は、今後もドンドンと厳しくなってくるでしょう。
それに並行して、個人メディアもウカウカしてられません。パクリ記事や誤報記事を書いている情報サイトは、さらに淘汰されていくことですし、正しい情報を選択する力も身につけたいもの。
誤報によって、人生が狂わされる人もいれば、正しい情報によって人生が救われる人もいます。
本当に何が正しくて間違いなのかが難しい世界ですが、「取捨選択能力」はこれからの時代には必須ということです。
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