世の中には大きく分けて2種類の人間しかいません。
それは、未来に生きる人間と過去に生きる人間。未来に生きる人間は素晴らしいのですが、過去にとらわれる人間ほど愚かなことはありません。
もちろん過去を振り返ることは大切ですが、とらわれすぎるのはまた違います。
そのような過去にとらわれる人の特徴と心理状態から、過去にとらわれない生き方と方法を考えていきましょう。
目次
過去にとらわれる人の特徴とは?
過去にとらわれるの意味は過去に振り回される、過去に固執するということですが、過去にとらわれる人の特徴は以下の通り。
- 現在の人生が楽しくない
- コレといった趣味がない
- 夢や目標がない
- 他人の目を気にしすぎる
- 生きる楽しみがネット上にしかない
他にも挙げればまだまだありますが、大まかな特徴はこのような感じ。
過去にとらわれない人間になるためにも、まずは過去にとらわれる人の特徴を理解しましょう。
なぜ過去にとらわれる心理状態になるのか?
過去にとらわれる心理状態になるのは特徴にもあるように、今現在の人生が全然面白くないのが原因。
過去にとらわれる人がある年齢で人生を振り返ってみると、口癖のように「昔は良かった」「昔の私は凄かった」と周りの人間関係に話します。
このような人間は大した能力もなくて冴えない中年男性をイメージしますが、現実もほとんどイメージ通りなのが怖いところ。
過去にとらわれている心理状態では、いつまで経っても人生を楽しむことはできません。
そこに気がつくことができればまだ救いはありますが、気づかずに人生を終える人が大半です。
過去にとらわれない生き方とは?
過去にとらわれている人でもまだまだ人生は継続していきますし、何もかもが終わったということではありません。
過去にとらわれないためにも、まずは今現在の生き方を冷静になって考えてみましょう。
- 起きてからしていることは何でしょうか
- 寝る前にしている習慣は何でしょうか
- それをしていて本当に人生がよくなるでしょうか
過去にとらわれない生き方とは、これらの質問に自問自答しては今の自分自身を真剣に見つめること。
苦しくても逃げてはいけません。同じことの繰り返しでつまらないのはわかりますが、そのような人生を歩んでいるのは過去の自分に原因があります。
自業自得といえばそれまでですが、この記事をきっかけに今の人生を改変するチャンスです。
過去にとらわれない方法をいくつか紹介
過去にとらわれない方法はいくつかありますが、シンプルかつ簡単な方法は以下の通り。
- 自分の人生だけをまず考える
- 少しでも楽しいと感じる趣味を見つける
- 他人の悪口を言ったり、嫉妬をしない
- 常に感謝の心を持つ
- ネット上だけに人生を捧げない
このように過去にとらわれない方法をいくつか書いてみると、小学生に教える内容みたいで少し笑えます。
けれども、この小学生レベルのことができない大人が世の中にはたくさんいるという現実を考えなければなりません。
痛いところを付かれて悔しい気持ちになるのは仕方のないことですが、まだ悔しいと思えるだけ救いはあります。
それすらの感情さえもなくなれば、救いようのない末期状態ですからね。
過去にとらわれる人の特徴と心理状態とは?とらわれない生き方と方法のまとめ
このブログサイトにも有難いことに、人生についてのお悩み相談のお問い合わせがあります。
それらの内容は私自身も勉強になりますし、答えられる内容には真剣に相談を受けています。
基本的には今の人生について悩んでいる原因の多くは、過去にとらわれていることが大半。過去も大切ですが、もっと大切なのはこれからの人生です。
どれだけ過去が楽しくて素晴らしくても所詮過去は過去。
過去ばかりに思いを更けていても、現実の人生は何も変わりません。
そろそろ気づきましょう。過去にとらわれていても何も始まらないことに。自分の人生は自分だけしか作れません。
誰も他人の人生などに興味はありませんし、築いてくれません。
過去にとらわれないためにも、自分の人生をもっと大切に生きていきたいものです。
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