ブログ運営やサイト構築に欠かせないのが、直帰率・離脱率・滞在時間などの対策。
確かにこれらの改善は大切ですが、あまり直帰率・離脱率・滞在時間の目安や理想を追いすぎるとブログ運営はつまらなくなります。
大切なことですが所詮は数字上の話。
頭の良さそうな人や「私は他の人とは違うよ!」アピールをしたがる人ほど、この数字にこだわりがち。
そういうブログサイトは多いものですが、読者のことを考えていそうで実は考えていないその書き方に違和感を覚えるのは私だけではないでしょう。
目次
直帰率・離脱率・滞在時間とは?
- 直帰率とは、最初の記事(ページ)だけを見て他の記事を見ない数字
- 離脱率とは、サイト全体のPV数からみて最後に離脱したセッション数の割合。
- 滞在時間とは、ブログサイトにいる時間
ブログやサイト運営に慣れてくると、この直帰率・離脱率・滞在時間を気にするようになっていきます。
ブログ運営を継続するにあたってはPV数も大切ですが、これらの改善も同じくらい大事なこと。だからといって、あまり気にしすぎると肝心かなめのブログ記事執筆がおろそかになっていくのも現状。
なぜ直帰率や離脱率が大事なのかは、これらの数字を基準にブログサイトの評価が何となくわかるからということです。
もちろん、この数字だけでブログ評価は決まりませんが、「SEOなど気にするな!」「読者のことを考えて書こう!」と謳っている人ほど読者よりもグーグル評価を意識しています。
直帰率の目安や理想を追い求めるのはモチベーションにも繋がる
気にし過ぎるのはよくありませんが、ブログ運営を長期的に継続する方法としてはアリです。
なんだかんだいっても、大半の人達がブログサイト運営を継続できませんし、気力・体力の減少と共にブログ運営から離脱していきます。
その離脱率は今運営しているブログサイト以上に多い。
とにかくブログサイト運営を継続していくためには、ブログを楽しまなければなりません。楽しむ方法の1つとして、農業ゲーム感覚的な考えで運営していくのがおすすめ。
そのための手段として、直帰率や離脱率の数字の目安や理想を追うことは素晴らしいですね。
ブログ記事を読まれて欲しい理由は何なのか?
同じブログ記事を書くなら、読まれないよりも読まれる方が嬉しいもの。
何のためにブログを書くのかにもよりますが、直帰率や離脱率の数字を下げたいのは一体何のためなのを再確認することも大切。
書いたブログを読まれたいのは、その記事を通してブログ収入を発生させたいのか、または他の仕事に繋げたいのでしょうか。
シンプルに読まれたことによって、承認要求を満たしたいだけなのでしょうか。
直帰率が低かろうが滞在時間が長かろうが、そのブログサイトから何も生まれてこなければ、ただの自己満足になりがちなスマホアプリゲームの数字遊びと変わりません。
ブログ運営の目的がそういうことならば何もいうことはありませんが、それ以外の目的でブログを書いているのなら少しずつ改めていきましょう。
直帰率・離脱率・滞在時間の目安や理想を追いすぎるとブログ運営はつまらなくなるのまとめ
ブログサイトはECサイト(商品を販売するサイト)などに比べて、直帰率や離脱率が高くなる傾向があります。
専門ブログ(特化)になればなるほど、直帰率・離脱率・滞在時間はよくなりますが、基本的には質しだい。
どれだけ専門的なサイトだとしても、内容がつまらなければ自然と直帰率や離脱率は上がりますし、逆もまたしかり。
どちらにしても、記事を読まれなければブログ運営は成り立ちません。
直帰率や離脱率を意識することは本当に大事なことですが、それよりもまずはなぜブログを書いているのかを明確にすることが大切ですね。
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