老後の生活費の実態を煽っては人生に不安を与える人達に伝えたいこと

胡散臭いネットビジネスの勧誘によくあるのが、老後の生活費の実態を煽っては人生に不安を与えるというもの。

この他にも、何となく稼いでいそうな人のツイッター等の呟きにも、やたらと人生や老後に不安を煽る人もいます。

このような内容を発信する目的はただの自己満足が大半ですが、中にはそれらを鵜呑みにして情報弱者を喰いものにすることも。

だからこそ、情報はしっかりと冷静な判断で受け止めなければなりませんが、心を鷲掴みにされるとなかなか難しいものです。

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老後の生活費や介護のために生きているわけではない

老後や介護の問題は年代によっても考え方は異なります。

10代や20代前半なら、あまり老後や介護のことは考えないでしょう。真剣に考えるようになるのは30代後半~40代以降ではないでしょうか。

もちろん、考え方は人それぞれですが、私が伝えたいのは人生は老後や介護のために生きているわけではないということ。

もちろん、親の介護は大事ですし、老後のお金についても考えなければなりません。それでも、老後や介護のお金の不安で将来を悲観してしまうのはまた違いますね。

お金は大切だけどお金だけでは幸せになれない

よくある自己啓発本にありそうな見出しですが、お金があるだけでは幸せにはなれません。

これはお金があるから理解できるのではなくて、実際にお金がたくさんあっても不幸せな人がいるから。

何をもって幸せかは個人の自由ですし、貧乏でも幸せな人はたくさんいます。だからこそ、ちょっとしたツイッター等の呟きに感化されないこと。

その呟き内容はその呟いた人の独自の考えであって、人生の全てではありません。このブログ記事の内容もしかり。

何ごとも鵜呑みにしてしまうのは、今の人生に不安があるからこそですが、そういう不安は悪いことではありませんし、生きている限り不安というのはなくなりません。

老後の生活費の恐ろしい実態を煽るのは自分への戒めか

そもそも、なぜ成功者や胡散臭いセミナー講師は老後の不安の恐ろしい実態を煽るのでしょうか。

冒頭でも少し触れましたが、これらの不安を促すことによってビジネスに繋げたいからもあります。

それ以外には自分自身への戒め的なものもあるかもしれません。無意識にそのような情報を発信しているのなら、そういう状況になるのが怖くてたまらないのでしょう。

それとも、過去にお金に困った体験があり、2度とそういう人生を歩みたくないための自分への言い聞かしかもしれませんね。

「かもしれません」なので、本当のところは本人にしかわかりませんが、当の本人でさえもわかっていないのは否めません。

老後の生活費の実態を煽っては人生に不安を与える人達に伝えたいことのまとめ

老後の生活費の実態を知ることは大切ですが、それらの不安要素を材料にして集客するのはまた違います。

情報弱者といえばそれまでですが、やはりいつの時代も自分の身は自分で守っていきたいもの。

不安を覚えるのは仕方のないことですが、余計な不安まで抱え込む必要はありません。不安だらけの人生は本当につまらないですし、老後の生活費や介護のために生きるのも楽しくありません。

だからといって何も考えずに生きることはできませんし、人生とは難しいものですよね。

たまにはこういう思考に更けながら、人生をゆっくりと歩んでいくのもまたいいのではないでしょうか。

どれだけ老後のことを考えたとしても、明日死ぬかもしれませんし、今この瞬間かもしれません。

老後の生活費や介護の問題も、精神が壊れない程度に向き合っていきたいものです。

老後のために生きるのは果たして楽しい人生なのでしょうか?

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老後の生活費の実態を煽っては人生に不安を与える人達に伝えたいことを最後まで読んで頂きありがとうございます。


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