ブラック企業で働いている人間が気づかないブラック企業の見分け方と対処法

ブラック企業で働いている人間は、その会社がブラック企業だということをほとんど気づかないことが多いです。

内心ではブラック企業と感じていても、将来のことや生活費のことなどを考えるとなかなか辞めれないものですよね。

そんなブラック企業に洗脳されつつある人間さんのために、ブラック企業の見分け方と対処法を書いていきますので参考がてらに読んでくださいませ。

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ブラック企業で働いている人間が気づかない理由

月の残業時間が80時間以上を超えると過労死ラインといわれています。

実際には100時間以上も超えているブラック企業もありますが、飲食業界ではとくに残業時間が多いです。

例えば、雇われ店長でラーメン屋をしていたとします。

ラーメン屋に限らず、飲食店には「仕込み」の時間があり、この仕込みの時間から仕事としての時間が発生します。

営業時間が11時~23時までとしたら、仕込みの時間や後片付けの時間を考えると軽く13~15時間労働になります。

長時間労働(9時間以上)の時点でブラック

ブラック企業かどうかが気づかない人は、自分の会社が長時間労働(9時間)でもそれが当たり前だと思い込んでいます。

確かに仕事内容によっては、労働時間が9時間以上を超える日もあるでしょう。

その分、しっかりと残業手当や成果報酬があればまだ救われる人も中にはいます。今の時代の会社は法律の網をくぐり抜けて、あらかじめ残業代を含んだ給料にしている会社が多いです。

その時点で、「うちの会社は残業時間が多いのでブラック企業ですよ!」と言っているようなものなのですがなかなか入社時には気づきません。

ブラック企業の見分け方は辞める時にしか気づけない

皮肉なことに働いている会社がブラック企業かどうかは、あなたがそのブラック企業を辞めるときに気づくことが大半です。

ブラック企業の見分け方としては、その会社に辞表を出した後の態度でほぼ分かります。

引き止めてくれる会社もあれば、引き止めないでとりあえず辞める理由を聞く会社もあります。

それはまるで、今後の社畜育成マニュアルに追加するための意見をこの際だから聞いておこう的な感じです。

「辞めます」と言ってからの態度で対処する

ブラック企業の会社ならば、「辞めます」と言ってからの上司の態度でだいたい見分けがつきます。

それまでは笑顔でニコニコとしていた上司も、「完全に辞めるなこの社畜は…」と気づいた途端に次の社畜を育てるための思考回路に瞬時に切り替わります。

そして、「辞めます」と言ってきた元社畜に対して、「この先は地獄が待っている」、「これからどうやって生きていくの?」、「君みたいな人間はこの会社しか雇ってくれないよ?」などと散々暴言を吐いては不安にさせていきます。

同じ地獄なら楽しめる地獄がいい

「この先は地獄が待っている」と実際に言われた人間はたくさんいます。

どちらにしてもそのブラック企業で働いている時点で、この先は地獄が待っているのですが、同じ地獄なら楽しめる可能性がある地獄がいいですよね。

別に地獄の人生が完全に悪いというわけではありませんから。

それに地獄か天国かなんて人それぞれの主観によって決まるものです。

ブラック企業で働いている人間が気づかないブラック企業の見分け方と対処法のまとめ

ブラック企業

別に長時間労働だけでブラック企業で働いているとは限りません。

中には長時間労働でも楽しそうにブラック企業で働いている洗脳済みの社畜はたくさんいます。

何が正解で、何が間違いかなんて断定できません。

ただ1つ言えることは、そのブラック企業で働いている自分が本当にこの人生でやりたい仕事なのか?ということです。

その自問自答で答えがNOならば、そのブラック企業で働いている時間はあなたの精神と身体を壊していくだけの時間になります。

壊れてからでは遅いです。

冷静な判断ができなくなって、完全なる社畜になる前に見分け方と対処法を習得しておきましょう。

ブラック企業で働いているのも1つの社会勉強ですが、勉強だけでは裕福になれませんよ!
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ブラック企業で働いている人間が気づかないブラック企業の見分け方と対処法を最後まで読んで頂きありがとうございます。


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