2016年8月中旬から、グーグルアドセンスの広告上限設置数が変更になりました。
今後はさらにアドセンス審査や規約も厳しくなる模様。
その理由と、アドセンス広告上限撤廃時の注意点を書いていきます。
目次
アドセンスの広告上限が2016年8月から変更で注意すること
2016年8月中旬までのアドセンス規約では、コンテンツ向けのアドセンス広告ユニットの設置可能数は3つまででした。
その他にリンクユニット広告も3つ、検索ボックスは2つまでの配置可能。
👉アドセンス広告の種類にリンクユニットとカスタム検索もあるって知ってた?
[blogcard url=”https://www.inoue311.com/adsense-linkunit”]それまでのアドセンスヘルプには、以下の画像のように書かれていました。
アドセンス広告上限変更後のヘルプでは、以下のようになりました。
アドセンス広告の上限変更でさらに厳しくなる?
グーグルアドセンスの規約は、厳しいことでも有名ですよね。
それでも、クリック型広告の中では、断トツに収益を得やすいのがアドセンス広告。
初心者から上級者まで愛用されているアドセンス広告は、2016年から審査もさらに厳しくなっています。
そんなグーグルアドセンスですが、広告設置上限が変更し、審査合格後も注意してほしいことは以下の通り。
①アドセンス広告上限廃止でも無限に設置できることではない
私の経験上では、アドセンス広告の位置で収益が変わるのと、設置枚数でもアドセンス収入は違っていきます。
これまでは上限の3つまでを設置するのが当たり前でした。
しかし、広告上限廃止でも無限に設置するとアカウント停止、剥奪(はくだつ)ということも起こります。
アドセンスの上限がなくなったということは、設置枚数は自己責任ということですね。
②アドセンス広告上限廃止で3つ設置も危険
グーグルアドセンスはコンテンツの量が少ない記事や、人の役に立たない記事への広告設置にはかなり厳しい処置をしていきます。
基準はグーグルの中の人の目視によるものですが、少なくとも他人と同じような内容や、文字数が少ないペラペラなサイトは広告3つでも危険水域。
もしかしたら、2つでも場合によっては規約違反メールがくるかもしれません。
アドセンス広告数に見合った記事内容と、サイト運営を心掛けることが大切ですね。
③挫折してアドセンスサイトを放置している
ブログで稼ぐことに挫折して、そのまま放置しているアドセンスサイトを持っている人もいるでしょう。
月数千円~数万円が入ってくる資産ブログをみすみす捨てるのはもったいない。
何もしなくてもお金が入ってくるアドセンスブログサイトでも、定期的なメンテナンスや新しいアドセンス規約情報には目を向けるべきです。
これからの時代は個人で稼ぐ能力がなければ厳しくなりますが、アドセンスで稼ぐのも個人の能力の1つ。
せっかく身につけた能力を、たった数回の挫折で見て見ぬ振りするのは、後悔しか残りませんよ。
アドセンスの広告上限が2016年8月から変更!審査後に注意したい3つのこと
- アドセンス広告上限廃止でも無限に設置できることではない
- アドセンス広告上限廃止で3つ設置も危険
- 挫折してアドセンスサイトを放置している
グーグルアドセンスの審査が2016年から厳しくなったのは、質の高い記事を増やしたいということ。
グーグルは正しい情報と、役立つ記事を検索上位に集めたいのです。
そのためにも、アドセンス規約は厳しくせざる負えないのでしょう。
薄っぺらい記事を書かずに、オリジナルのサイトをコツコツと運営していけば、そこまでビクビクする必要もありません。
アドセンス規約が厳しくなれば、それはそれでライバルも減るので稼ぎやすくなっていくでしょう。
とにかく常に試行錯誤し、アドセンス規約は定期的にみていきたいですね。
アドセンスの広告上限が2016年8月から変更!審査後に注意したい3つのことを最後まで読んで頂きありがとうございます。